フリーランスからの卒業

起業へ至ったきっかけ

起業へ至ったきっかけ

当サイトの管理人は、元フリーランスエンジニアです。4年弱のフリーランス期間を経て、悩んだ時期もありましたが色々と考えた結果法人化しました。フリーランスから会社設立に至った経緯ときっかけを紹介します。

1人でできることには限界がある

フリーランスエンジニアになる前は、サラリーマンエンジニアとして10年ほど企業に勤めていました。サラリーマン時代の目標のひとつが独立することでした。念願のフリーランスエンジニアになり、仕事も波はあるものの思っていたよりも順調にいった方だと思います。あっという間に3年が経ちました。
フリーランスとして自由に働くことはサラリーマン時代の目標のひとつでしたので、独立したばかりの頃はそれなりの達成感がありました。毎日会社に通勤する必要がなく、自宅やカフェで気ままに仕事をしている自分に満足したりもしていました。仕事の量や配分、プロジェクト、そして報酬まで、すべて自分の裁量で決められることが楽しくて仕方ないという感じで、フリーランスライフを謳歌していました。でもそんな日々は長くは続きませんでした。
当然のことながら、フリーランスとして働く上では常に「お金」のことが頭につきまといます。目先のお金、生活でいっぱいになり、先々のビジョンを考える余裕がなくなっていきました。そして、フリーランスエンジニアとして自分1人でできることには限界があるんだなということに気づいたのです。こなせる仕事量が限られるのはもちろんですが、自分自身の成長にも限界を感じたのです。仲間とぶつかり合いながら切磋琢磨して「より良いものを作りたい!」そう思うようになりました。

仲間をつくりたい!

自分の成長やフリーランスという働き方に限界を感じたことで、組織を作りたいと思うようになりました。組織というと大げさですが、同じ目的にむかって「より良いものを作る」ための仲間を作る必要性を感じたのです。自分の生活のことだけを考えて目先の計算をしながら仕事をするのではなく、ビジョンを共有する仲間をつくりたいという思いが強くなり、法人化を決意しました。1人で働くフリーランスが一番自由だと思っていましたが、それはある意味正解で、ある意味誤解でもあったのです。フリーランスが自由に動ける幅は思っていたより狭く、仲間がいればさらに柔軟に様々なことに挑戦する自由が手に入るということに気づけたのです。そして会社設立に向けて準備を進め、実現に至りました。
法人化のタイミングは人それぞれですが、継続するための強い意志が必要になるように感じています。今まさに法人化を検討中のフリーランスの方に当サイトで紹介する情報が少しでもお役に立てれば幸いです。
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