法人化しようと決めてから、会社設立に向けて実際に準備したことを紹介します。会社設立を決意してからそれまで以上に強く意識するようになったのが「人脈づくり」です。フリーランスエンジニアとして働いている際にも人脈の大切さは感じていましたが、さらに幅を広げるために積極的に行動しました。そして経営者としてのスキルや知識を学ぶために改めて様々な勉強に取り組みました。人脈づくり・資金づくり・そして経営スキルを学ぶこと。これらは会社設立後に、準備しておいて良かったと思うことばかりです。
フリーランスのエンジニアとして仕事をしていくためには、顧客を獲得するために自ら積極的に行動しなければなりませんが、そこで重要になってくるのが人脈です。人間は全く知らない人と知っている人に同じ提案をされれば、知っている人の方を選ぶ事がほとんどでしょう。それは相手を知っているという安心感が信用へと繋がるからです。ビジネスにおいてもそれは全く同じで、信用できる人に仕事を任せたいと考えるのは当然の事と言えるのではないでしょうか。
確かな人脈を広げる....起業を視野に入れると、安定した収入は欠かせません。フリーランスでの仕事はどうしても収入に多寡があるものですが、それを安定的な方向に持っていく必要があるのです。まず第一に、同業者との横の繋がりを大切にすること。複数の得意先を確保しておくことも肝要です。この機会に自分の仕事スタイルを見直すのもよいでしょう。また、「エージェント」をうまく活用して仕事を得ることもおすすめです。「e案件.net」、「BTCエージェントforエンジニア」、「レバテックフリーランス」は、それぞれIT関連で強みを持っているエージェントです。
必要な資金を貯める....起業し、会社を運営していくにはプログラミングなどの技術的なスキルとは別に、経営のプロとしてのスキルが必要になります。コミュニケーションとカスタマーケアという対人に関するスキル、プレゼンテーションと情報発信のアウトプットスキル、グローバルに物事を考え、マクロ的な視野から自分のビジネスというローカルなものに視点を切り替えられるスキル、そして未知の出来事に対しても果敢に行動に移り、たとえ失敗してもロジカルに思考して次の手を打てるスキルが大変重要です。
経営者として重要なスキルを学ぶ....New!
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